分散バージョン管理システムのひとつにgitがあります。
分散バージョン管理システムだとローカルの環境でリポジトリをもつので、ローカル環境でファイルの追加や削除、コミットができて、さらにあとで他のリポジトリと同期を取ったり変更を反映したりできます。
このようなソースコード管理の方法がちょうど今の環境に都合がよさそうだったので試しに使ってみました。たいしたことはやっていませんがメモっておきます。
目次
インストール CentOS編
SoftwareDesign4月号やここを参考にしてyumやrpmからインストールを試みたのですが、見事に失敗しました。
そこでSoftwareDesignであまりお勧めされていなかったソースからインストールしたらあっさりできました。
$ wget http://kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.5.6.1.tar.gz
$ tar zxvf git-1.5.6.1.tar.gz
$ cd git-1.5.6.1
$ ./configure
$ make
# sudo make install
インストール Ubuntu編
こちらはapt-getで一発でした。
$ sudo apt-get install git-core
初期設定
とりあえず名前とメアドを登録しておきました。
$ git config --global user.name "wads"
$ git config --global user.email wadslab@gmail.com
リポジトリの作成
$ cd /path/to/your/repository
$ git init
Initialized empty Git repository in .git/
.gitファイルができていればリポジトリの作成は成功です。