目次
環境
- MacOSX 10.5.8
- JDK 1.5.0_22
JDKインストール
最初から入っていたのでインストールなし。
(JREだけだとだめなので注意)
Eclipseインストール
以下のどれかを使用することが推奨されています。
- Eclipse IDE for Java EE Developers
- Eclipse IDE for Java Developers
- Eclipse for RCP/Plug-in Developers
- Eclipse Classic (versions 3.5.1 and higher)
今回はEclipse IDE for Java Developersを使用します。
Eclipse Downloads より Eclipse IDE for Java Developers をインストール 。 versionは3.5(Galileo)。
ダウンロードしたファイルを解凍後、eclipseフォルダを適当なところに保存してインストール完了。
$ tar zxvf eclipse-java-galileo-SR2-macosx-cocoa.tar.gz
$ mv eclipse /path/to/eclipse
Android SDKインストール
Download the Android SDKから、Mac OS X (intel版)をダウンロード
解凍後、フォルダを適当なところに保存
$ unzip android-sdk\_r05-mac\_86.zip
ダウンロードしたSDKはSDK Toolと呼ばれるもので、開発をサポートするようなものです(例えばエミュレータなど)。
実際にAndroidアプリを開発するには、SDK platformと呼ばれる開発環境や、コンポーネントのインストールが必要です(後の方で説明します)。
ADT Plugin(Android Development Tools Plugin)インストール
Androidアプリの開発を効率よくできるようにするためのEclipseプラグインです。
一応無くても開発は可能ですが、プログラムやビルドから、プラットフォームやコンポーネントのインストールまでサポートしてくれるので、インストールしておいたほうがいいです。
インストール手順
- Eclipseを起動
- Help > Install New Software …を選択
- Add…ボタンダイアログで、
Name:Android Plugin
Location:https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
を入れる - Developer Tool という項目が検索されたら、チェックを入れてNextを押す
- Install Detailsというダイアログで、Android DDMS、Android Development Toolsが出ていることを確認してNextを押す
- ライセンスを確認Finishを押すと、インストールが開始されます
- 最後にEclipseを再起動して終了
ADTの設定
Android SDKの場所を設定します
- Eclipse > 環境設定 からPreferencesウィンドウを表示
- 左のパネルからAndroidをクリックし、SDK Location: へAndroid SDKのパスを設定
- OKを押して終了
Android Platformとその他コンポーネントの追加
必須のコンポーネント
- SDK Tools
- 先の手順でこれはインストールされています
- SDK Platform
- 少なくとも一つのplatformをインストールする必要があります
- プログラムをコンパイルして、アプリケーションをエミュレーター上で実行するのに必要です
- 他のバージョンのplatformで開発をしたい場合は、都度platformをダウンロードする
追加が推奨されているコンポーネント
- Documentation
- Eclipse内で参照できるAPIリファレンス等のドキュメント
- Samples
- サンプルプログラム
- Usb Driver
- WindowsやAndroid搭載のデバイスでアプリケーションをデバッグしたりテストしたりする際に必要
フルインストールでインストールされるもの
- Google API(Google Map apiなど)
- Additional SDK Platform
実際のインストール手順は、「 Window > Android SDK and AVD Manager」から、ダイアログ左側の Available Packagesをクリックして
https://dl-ssl.google.com/android/repository/repository.xml
をチェックします
チェック後、コンポーネントの一覧が出てくるので、ダウンロードするものを選択後、「Install Selected」をクリックしてインストールを開始します
インストールが終了すれば、セットアップは完了です