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[OpenX] OpenXバナーの設定

May 21, 2008

・新規バナーを追加する バナーの追加は「バナーの概要」画面から行うことができます。ここの画面までの行き方は以下のとおりです。

  • 一覧→広告主名をクリック→キャンペーンの概要タブをクリック→キャンペーン名をクリック→バナーの概要タブをクリック
  • 一覧→広告主名の前にある三角のアイコンをクリック→展開されたキャンペーン名をクリック→バナーの概要タブをクリック

openx_banner1.png 「新規バナーを追加する(n)」をクリックすると、新しいバナーの設定ができます。 ・バナーの種類 バナーの種類をドロップダウンリストから選択します。 選択できバるナーは以下のとおりです。 ローカルバナー(SQL) ローカル(ここではOpenXがインストールされているサーバー)のDBにバナーが保存されます。 ローカルバナー(ウェブサーバー) ローカルのディレクトリにバナーが保存されます。(openxのルート)/www/images 以下に保存されます。 外部バナー 外部のサーバに保存されます。通常は広告主のサーバです。 HTMLバナー プレーンテキスト、フォーム、画像などからなるHTMLで定義されたバナーです。またGoogle Adsenceのような外部のサービスも使用できます テキスト広告 プレーンテキストからなるバナーです。Googleのスポンサーの広告のようなものです ※Administratorでログインすると、「設定タブ→メイン設定タブ→セクションの選択からバナー設定を選択」で表示されるページで、選択できるバナーの種類を制限することができます。 バナーの種類を選択するとページが更新され、種類に応じた入力フォームが表示されます。すべての種類のバナーで、「キーワード」、「詳細」、「重み」、コメントが共通の設定項目です。これはあとで説明します。 ここから各バナーごとに設定の説明をしていきます。 ・ローカルバナー(SQL)、ローカルバナー(ウェブサーバー)の設定 openx_banner2.png まず最初の項目でバナーとして使用する画像を選択します。「参照」ボタンで、一覧から画像を選択できます。 「リンク先の URL」の項目で、バナーをクリックしたときのリンク先のURLを指定します。必ず「http://」からはじめます。 「ターゲット」では、バナーがクリックされたときの表示ターゲットを指定します。HTMLのaタグ、target属性に当たるもので、何も入力しなかった場合には「_blank」が設定されます。 「代用テキスト」はimgタグのalt属性に当たるものだと思います。何も表示したくない場合は空欄のままにしておきます。 「状態テキスト」はブラウザのステータスバーに表示するテキストを指定できます。何も入れないときはリンクが表示されます(リンク先のURLでないので注意)。 「画像の下にテキスト」の項目に入力した場合、画像の下にテキストリンクが表示されます。リンクの飛び先はDestination URLで指定した値です。基本的なHTMLタグを使用できるようです(ちゃんと試せていません。。。) ・外部バナー openx_banner3.png画像のURL」でバナーのURLをhttp://から指定します。 「リンク先のURL」、「ターゲット」、「代用テキスト」、「状態テキスト」、「画像の下にテキスト」の項目はローカルバナーの設定と同じです 「サイズ」の項目で、バナーの幅と高さを指定します ・HTMLバナー openx_banner4.png 独自のHTMLを入力フォームに入れることができます。は必要ありません。 また、HTML入力フォームの下にあるドロップダウンリストから他の形式を選んで、他のアドサーバからのHTMLのバナーを表示することができます。例えば、Google Adsenceのコードを貼り付けて表示するようなこともできます。このときは、ドロップダウンリストから「Ritch Media - Google AdSense」を選びます。 また、ドロップダウンリスト左の「HTMLを変更して、クリックの追跡を可能にしてください」の項目で、入力されたHTMLを少し修正してクリック数をとるコードを入れるかどうかを選択できます 他の項目は上記で説明したものと同じです ・テキスト広告 openx_banner5.png プレーンテキストや、ベーシックなHTML(例によって、何が該当するのかは試していません。。。)を含んだ文字列をフォームに入力します。画像は使用できません。 他の項目はこれまで説明したものと同様です。 ・全体に共通の項目 全体の共通の設定として、「キーワード」と「説明」、「重み」、「コメント」の項目があります。 「キーワード」の項目はダイレクトセレクションでバナー表示の条件に使用されます。スペース区切りで複数のキーワードを設定できます。ダイレクトセレクションについてはあとで詳しく書きます。 「説明」の項目は、バナーの一覧表示のときに表示される名前です。、OpenXが特に配信で使うことはありません。 「重み」の項目は、同じキャンペーンに所属するバナー間での配信の重み付けを行うのに使います。単純に、重みが3のバナーは重みが1のバナーの3倍表示されるようになります。 「コメント」は説明同様配信に影響することはないので、何か記入したいことがあれば入力してください。 設定が終了したら「変更を保存する」ボタンを押して設定バナーを登録します。 デフォルトでは、このあと「配信オプション」の画面が表示され、先ほど登録したバナーが実際に配信されるとおりに表示されています。 openx_banner6.png これでバナーの登録が完了しました。 通常は登録したバナーが表示され、その下に「配信オプション」タブが表示されますが、もし配信制限の設定を行っている場合には「リンクされたゾーン」のタブが表示されます。

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